2020年1月1日あけましておめでとうございます
新年あけましておめでとうございます。
今年が皆様にとって素晴らしい年となりますことをお祈りいたしております。
今年もこのブログで次のようなことをお伝えしていきます。
・話し方の向上に関する話題
・話し方教室の様子のご紹介
・朝礼などの話のネタになる話題
今年もどうぞ宜しくお願いいたします。
年末の30日、実家がある大阪に行き、大晦日に東京に戻りました。
今回は実家ではなく、大阪肥後橋のホテルに泊まりました。
年末にもかかわらず大勢の宿泊がいましたし、相変わらずインバウンドの方々もたくさんおられました。
そこで痛感したことは、私も含めて日本人は知らない人には本当にあいさつをしないんだなぁ、ということです。
過去のブログでもあいさつについて書きましたが、私自身、ホテルで出会った人に気軽にあいさつはなかなかできません。
他の日本人も同様で、ホテルのスタッフの方もあいさつはほとんどありませんでした。
誰も何も言わずにエレベータを待っているときなど、やはり何となく気まずい感じがしました。
しかし、外国から来られた方、特に欧米から来られた方は気軽にあいさつをされます。
実際、このホテルでも白人の方とエレベータに乗り合わせ、私が先に降りるときにその人から
Have a nice day!
と軽い感じで声をかけられました。
私もその人の目を見て、
Thank you! You too.
と返しました。
それだけのことですが、何となく明るい気持ちになりました。
また、大阪から東京に戻る新幹線でも、あいさつに関して思うことがありました。
私と私の後ろの席の方が同じタイミングで新大阪から乗り込み、お互いに立って荷物を荷棚にあげていました。
その際に、私から「席を倒してもいいですか?」と声をかけ、その方は「どうぞどうぞ」と笑顔で応じてくださいました。
すると、その方とやはり立ったまま荷物の整理をしながら
「年末年始は荷物が多くなりますね。」
「ええ。特に子供を連れているとずっと気を配らないと行けないので大変です。」
「ああ~、そうですよね。」
などと少し会話が弾みました。
ちょっとした会話でしたが、やはりいい気持ちになりました。
あいさつをすると温かい気持ちになり、その後に会話がしやすくなる、ということは話し方教室でお伝えしていることです。
少し勇気を出してあいさつをすることは本当に大事だな、と改めて思った年末の出来事でした。