成果発表

日本話し方センターのセミナー最後には、受講の成果を発表するカリキュラムがあります。その際の受講の成果発表文の要約をご覧いただけます。

話すことへの自信や、話の組み立て方の向上を実感された受講生が沢山いらっしゃいます。

ベーシックコース 成果発表

みんなの前で話したくなった

「次の朝礼で、業務発表してみませんか?」
「え~、無理です」
「自分をアピールするいい機会だから、やったほうがいいよ」
「そうですけど、やめておきます」

せっかく上司が声をかけてくれたのに、あがり症の私は、目立つことを避けてきました。
気にかけてくれる上司に申し訳なくて、どうにかしたい一心でこの教室に参加しました。

教室では先生から「声が小さくて、活舌がよくないですね。口を縦に開けて、2メートル先にいる人に話すようにしたらいいですよ」とアドバイスを頂きました。

さっそく実践したところ、普段なら話しをしているうちに早口になってしまうのに、口を開けることを意識するとゆっくりとした話し方になります。
聞き手もあいづちをうちながら、理解したようにうなずいて話を聞いていました。
それに私自身が大きな声が出て気持ちがいいのです。

声の出し方を変えたら、伝えたいことが伝わるのがうれしくて、今までしなかった提案もしてみようという気持ちになりました。

「4月からはじまる働き方改革について、従業員に説明しておきませんか」
「そうだね、いいね、やってみる?」
「はい!やってみます」

提案した企画が上手くいくように、そして期待してくれる上司に喜んでもらえるように、いましっかりと練習して取り組んでいます。

今では、声を出すことが楽しくて、スピーチできる場を積極的に探しています。

コースのご案内