コミュニケーションでチームがよくなった
「高塚さんて冷静だよね」
「何かあっても動じないよね」
これが私の会社での評価です。
私は仕事中、周りの人が雑談していても、正直面倒くさいなあ・・・と思って
あまりその会話には入らず、仕事をしていました。
教室で「日常会話には、人と親しみを深め、より良い人間関係をつくるという
目的がある」ことを学びました。
それからは、なるべく周りの人の声に耳を傾けるようにしました。
「あぁ、しまった!」
向いの席の山田さんが独り言のようにつぶやいていました。
今までの私でしたら無視していましたが、変わりたいと思っている私は話しか
けました。
「どうしたんですか?」
「ここなんでこんなになっているのかな・・・」
「どれですか?あぁ、これね。ここはほんとうにややこしんですよね。ここも
こうなっているから気を付けてくださいね」
また、私は今まで「私がやらなきゃ」「わたしが」「わたしが」と思って、
あまり人に相談せずに仕事をしてきました。
しかし今回は積極的に周りにの人に相談するようにもしました。
「北岡さん、部長はA案を進めたいと言っているんですけど、私はB案の方が
良いと思うんですよね」
「それ、私もBの方が良いって思ってるんだよね。高塚さんからも言ってみて
くれない?いろんな人がいろんな言い方で言えば、部長も、あれそうなのかな?
って思うと思うから」
なんだ、北岡さんもそう思っていたんだ。一人で悩むより他の人の意見を聞い
た方が、より自信を持てるとその時感じました。
私の所属していたチームは5月で解散になりました。
「またこういう仕事があったら、また高塚さんと一緒にやりたい1」
と言ってもれえるようになりました。
こちらから情報を出すと、周りからの情報も集まってきて、チームとして動き
始めることを学びました。
これからも人と人とのコミュニケーションを大切にしていきます。